国際交流

志木高独自プログラム

トゥーンバ・グラマー・スクール交流プログラム(短期・オーストラリア)

2012年より、オーストラリアのクイーンズランド州にある男子私立学校であるToowoomba Grammar School(トゥーンバ・グラマー・スクール)との国際交流を始めました。これは本校独自のプログラムであり、夏休み中に10日間の日程で、10名の生徒が学校訪問をします。訪問中は相手校の授業や様々なアクティビティーに参加し、またホームステイを経験します。生徒たちはこのようなオーストラリアの生徒との交流を通じ、英語でコミュニケーションを取ることの楽しさや、異文化理解の大切さを学びます。

また学校訪問以外にも、東海岸にあるブリスベンやゴールドコーストの都市を見学したり、動植物園を訪れて動物と触れ合い、自然を満喫するという貴重な経験もします。このような海外での経験は、彼らにとって忘れられないものとなり、将来、世界で活躍する国際人となるための礎となっていくことでしょう。
また9月下旬にはトゥーンバ・グラマー・スクールの生徒たちが志木高校を訪問し、授業に参加したり、ホームステイを経験します。こちらでは、志木高の多くの生徒たちがオーストラリアの生徒との交流を楽しむことができます。

さらに2014年からは3週間プログラムがスタートし、若干名ではありますが、訪問と受け入れを行っています。訪問の際には、生徒たちはホストブラザーと共に現地の学校の授業を受け、オーストラリアの学校生活を体験したり、また放課後や週末にはホストファミリーとのコミュニケーションを通じてオーストラリアの文化や生活を学びます。また受け入れの際には、逆にオーストラリアの生徒に日本の学校や日常生活を体験してもらいます。参加する生徒たちは合計6週間、オーストラリアの生徒たちと時間を共有しますので、このプログラムを通じた交流は大変中身の濃いものとなります。

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薇閣雙語高級中學 交流プログラム(短期・台湾)

2014年より、台湾の台北市にある薇閣雙語高級中學(Taipei Wego Private Bilingual Senior High School)との国際交流が始まりました。この学校は小・中・高の一貫教育を行っている男女共学校です。9月に7日間の日程で10名の生徒が学校を訪問し、ホームステイを行います。生徒は授業やキャンプに参加したり台北市内の見学を行ったりすることで、台湾の高校生活を経験するとともに、台湾の文化に触れることができます。また、6月末から7月初めには、薇閣雙語高級中學の生徒が志木高を訪問し、授業見学やホームステイを行います。

このプログラムの特長はアジアの生徒と交流が持てることです。コミュニケーションは主に英語で行うことになりますが、英語を母語としない者同士での交流は、英語圏の方と接するのとはまた違った学びを生徒たちに与えます。これらの経験を通し、生徒たちは異文化理解、会話能力の向上、国際感覚の養成を目指します。

ルオスタリヴオリ高校交流プログラム(短期・フィンランド)

2015年より、フィンランド、トゥルク市にある中高一貫の公立学校であるLuostarivuoren Lukio(ルオスタリヴオリ高校)との国際交流が始まりました。これもオーストラリア同様本校独自のプログラムであり、夏季休暇中の約10日間で10名前後の生徒が相手校を訪問します。訪問中はホームステイをしながら相手校の授業に参加します。理科分野における共同学習を軸にしており、2015年度はトゥルク大学の生態学関係(主に海洋環境)のプログラムへの共同参加を通して、バルト海の生態系について理解を深めました。このような活動を通して生徒たちはフィンランドの生徒と交流を重ね、英語でコミュニケーションを取りながら、時にはフィンランド語を学びつつ、異文化交流を進めていきます。

北欧の国フィンランドは、カレワラなどの神話が生まれた国である一方、IT(情報技術)先進国でもあり、福祉先進国でもあります。日本とは全く異なる風土・自然環境から受ける刺激は新鮮なものでしょうし、日本が学ぶべき点はさまざまなところにあります。この訪問は真に国際的な人間を目指す生徒にとって貴重な人生経験になっていくであろうことは疑いのないところです。

10月下旬にはルオスタリヴオリ高校の生徒たちが志木高校を訪問し、本校生徒の家庭にホームステイをしながら授業や課外の活動に参加することになります。このプログラムでは、志木高の多くの生徒たちがフィンランドの生徒と交流する機会を持ち、北欧の知らない世界を垣間見ることができるでしょう。


慶應義塾一貫教育校共通プログラム

慶應義塾一貫教育校派遣留学制度(長期・米国または英国)

21世紀のグローバルな社会を牽引し世界で活躍するリーダーの育成を目的として、2014年に創設された留学制度です。慶應義塾の各一貫教育校(高等学校)の枠を越えて選抜した生徒を米国Ten Schools(注1)、または英国The Nine(注2)へ1年間派遣します。

本制度は、従来留学をためらう一因ともなっていた経済的負担に配慮し、留学にかかる費用を奨学金として給付するとともに、派遣終了後は原則として留年することなく進級できる制度です。

詳細は、慶應義塾の一貫教育校派遣留学制度のページをご覧下さい。

(注1)アメリカ北東部にある名門ボーディングスクール(寄宿学校)10 校の集まり。その伝統、難易度、生徒の質などから「高校のアイビーリーグ」と言われており、アメリカの私立中等教育(高校)の最高峰です。学業やスポーツを通じた交流も多く、各校が切磋琢磨する関係にあります。

(注2)英国のパブリックスクールの中でも特に伝統があり、エリート校と言われる9校の呼称。学業やスポーツ、そして寮生活で人間性を磨きます。多くの卒業生がオックスフォード大学やケンブリッジ大学に進学します。


その他プログラム

本校は2015年より、ハワイのプナホウ・スクール(ハワイ州ホノルル市にある幼稚園から高校までの私立一貫教育校。慶應義塾とは1960年代より交流が続いている)が主催するSGLI(Student Global Leadership Institute)に参加しています。また、日韓経済協会主催の「日韓高校生交流キャンプ」などのイベントに参加する生徒もいます。長期留学を希望する場合は、外部団体(YFU・AFS)の「YFU・AFS年間派遣プログラム」への参加を許可する場合もあります。

SGLI(Student Global Leadership Institute)(短期・ハワイ)

ハワイのプナホウ・スクールが主催する、国境を越えた高校生たちのワークショップ・プログラム。参加は各校3名(+引率教員1名)、期間は夏休みの2週間となりますが、帰国後もフォローアップ(各自の高校での発表及びインターネットを使ったその報告など)があり、収穫祭での展示なども行います。

現地では、プナホウ・スクールから徒歩15分ほどのハワイ大学学生寮を宿舎とし、文字通り寝食をともにしながら、一つのテーマに沿って討論・作業を行っていきます(2015年のテーマは"equity"「平等」でした)。参加校は20校以上、アメリカは勿論、アジア、中東、ヨーロッパ諸国まで含まれています。そして各高校からは、選ばれた3名の高校生がやってきます。ですから言語は当然英語、ある程度の語学力は必要ですが、重要なのはむしろ話をする中身です。参加者の日ごろの経験・読書・興味関心こそがものを言う瞬間となります。

厳しいプログラムの合間には、ビーチに遊びに行ったり夜通し話し込んだり、高校生同士の付き合いは国境を越えて交わされます。10年後、20年後、世界の各地で活躍するであろう各国の高校生たちとの交流は、参加者にとっての一生の宝物となると信じています。

※慶應義塾一貫教育校の中で、本プログラムに参加しているのは志木高校のみです。


プログラムの概要

訪問プログラム

 志木高独自プログラム

 プログラム名交流先期間応募資格人数
短期 トゥーンバ・グラマー・スクール訪問プログラム オーストラリア 夏休み(10日間)
夏休み(3週間)
2~3年生 10名(10日間)
若干名(3週間)
薇閣雙語高級中学訪問プログラム 台湾 9月(1週間) 2~3年生 10名
ルオスタリヴオリ高校訪問プログラム フィンランド 夏休み(9日間) 2~3年生 10名

 慶應義塾一貫教育校プログラム

プログラム名交流先期間応募資格人数
長期 慶應義塾一貫教育校派遣留学制度 米国または英国 1年間 1~2年生 若干名

 その他プログラム

プログラム名交流先期間応募資格人数
短期 SGLI(Student Global Leadership Institute) ハワイ 夏休み(2週間) 2~3年生 3名
日韓高校生交流キャンプ 韓国または日本 7月(4泊5日) 1~3年生 若干名
長期 YFU・AFS年間派遣プログラム 世界各国 1年間 1~2年生 若干名

ホームステイ受け入れプログラム

 志木高独自プログラム

プログラム名交流先期間応募資格人数
短期 トゥーンバ・グラマー・スクール受け入れプログラム オーストラリア 9月頃(4日程度)
12月頃(3週間)
2~3年生 10名(4日程度)
若干名(3週間)
薇閣雙語高級中学受け入れプログラム 台湾 6月~7月(1週間) 2~3年生 10名
ルオスタリヴオリ高校受け入れプログラム フィンランド 10月頃(10日間) 2~3年生 10名