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2018.03.25

オーストラリア国際交流 交換留学報告

オーストラリア クイーンズランド州にある私立男子校Toowoomba Grammar School(トゥーンバ・グラマー・スクール、以下TGS)で日本語を学んでいる高校生Hugo Kelly(ヒュゴ・ケリー)君、Sam Wright(サム・ライト)君から、交換留学中の思い出を綴ったメールが届きました。

彼らは夏に3週間、本校生徒のホームステイ受け入れを行い、11月27日(月)~ 12月17日(日)までの日程で本校に短期留学しました。滞在期間中は、ホストブラザーと共に通常の授業はもちろんのことマラソン大会にも参加。また、和紙作り、干し柿作り、鰹節削り等を通して日本ならではの体験もしました。以下はHugo君、Sam 君と彼らのホストブラザーとしてTGSを訪問した丸山君、森谷君それぞれの感想です。

 

ヒュゴ・ケリー   トゥーンバ・グラマー・スクール

 

わたしは 慶應志木高等学校が すばらしかったと おもいます。

こうていが とても きれいで とくに、学校の周りのイチョウが すごく きれいです。

学校のきそくは おもっていたほど きびしくなかったです。

じつは 何も あまり むずかしくなかったから、わたしは 学校の生活を ほんとうに 楽しみました。

わたしと サムくんが まいごに なった時、 せいとのみんなは しんせつで わたしたちに あんない していただきました。

ぜんぶの じゅぎょうが たのしくて おもしろかったです。

みなと すごすのを ほんとうに たのしんで きみが いなくて さびしいよ。

 ほんとうに ありがとう ございました。

 

丸山 優佑   慶應義塾志木高等学校 3年

 「交換留学による自分磨き」  

 私はオーストラリア交換留学を通じて、語学面は勿論、私自身大きく成長することが出来ました。 ホームステイ先では、様々な予期せぬ出来事が起き、現地の食事や生活習慣が、自分の身体に合わず発熱したこともありました。また、自分の英語力に自信がなく会話も儘ならないような過酷な環境で頼れるのは、日本語の通じる人ではなくホストブラザーとその御家族だけでした。優しく家族のように温かい気配りをして下さったので、変に緊張することなく安心して3週間を過ごすことが出来ました。

 交換留学先のTGSでは、哲学や世界史、数学などを学びました。授業は、専門用語の英単語が多くホストブラザーへの質問の連続でした。そこで、親身になって丁寧に教えてくれる優しいホストブラザーとは今でも連絡を取り合う親友です。彼の友達とも親しくなり、休日には色々な所へ遊びにいきました。TGSも男子校なので、たわいもない話を友達と会話した時に自分の英語が通じた時は波長が合い、とても楽しかったです。

 私の家に彼が来た時には、自分の弟のように接し、最高のおもてなしをするよう心がけました。時間がある時には、自分の高校以外の友達との交流をし、東京観光や、繁華街、伝統的なスポットへ共に行きました。日本の良さや礼儀を伝える上で、うまく伝わらない部分も多くありましたが、彼は満足して帰国してくれました。

 本プログラムにて、私は積極的に会話するコミュニケーション能力や変化する環境へ適応する力が養われたと感じています。英会話への偏見が無くなり、これからのグローバル社会で必要とされる英語力の自信にも繋がりました。

サム・ライト  トゥーンバ・グラマー・スクール

十二月に慶応志木で生徒と三週間すごしました。

先生と生徒のみなさんは しんせつで 私の日本語を理解しようとしてくれました。私は 教室で 色々な活動を たのしみました。

とくに、ほかの生徒に英語の言葉を教えることができたから、英語の授業を楽しみました。慶應志木の生徒は 勉強家で 教室で がんばっているでしょう。

毎日、放課後、私は卓球部に さんか しました。コーチが いなかったけど、 部活のメンバーは みんな いっしょうけんめい れんしゅう しました。

りゅうがくのせいかつは いいけいけんだと 思います。日本に 戻るのを   たのしみに しています。

皆さん、色々なことを ありがとう ございました。

 

森谷 圭太  慶應義塾志木高等学校 2年

暑い日本から冬、寒いオーストラリアに到着し、初めての学校、今までにない緊張感を持ちホストブラザー、ホストファミリーとの生活が始まりました。はじめの夕飯はまだ、英語を聞き慣れていなかったため、会話が詰まると笑顔で乗り切ってしまうという場面が多く、残り3週間この生活に耐えられるのか心配でした。

しかし、1週間が過ぎた頃、何を言っているのかが大体分かるようになり、スムーズではないが自分から話せるようになり、食事中は賑やかに楽しく過ごせるようになっていきました。そして時間のある時は、「図書館にある英訳されている日本の作品を読めば?」と薦められ読んでいくと、だんだん読むのも早くなっていくのを感じました。難しすぎて参加のできない授業も、もちろんありましたが、日本語や数学などは理解することが.できました。数学のある日はユニークな先生だったこともあり、楽しみでした。まだ、日本では習ったことのない範囲だったため、最初は何を言っているのか分からなかったのですが、電子辞書などを使って、板書されているものの意味を理解し、例題を通じて解けるようになり、ものすごい達成感がありました。そして、週末にはムービーワールド、ヌーサ(オーストラリアの有名なビーチ)、ホッケーの観戦など様々な体験をさせてもらいました。

特に、印象的だったのがホッケーの観戦です。ホッケーは今まで、1回も見たことがなく、ルールもいまいち分からなかったのですが、ホストブラザーの所属しているチームがラストプレーで逆転し勝利をした時は声をあげずにはいられないほど感動しました。初体験のものが多く、カルチャーショックを受けることも多かったため、オーストラリアでの3週間はあっという間に過ぎました。

そして、今年の冬、今度はホストブラザーが自分の家にホームステイする番になりました。自分の家族は誰一人英語ができないため、家族が言ったことを通訳したり、ホストブラザーが言ったことを通訳したりと、最初のうちはひたすらに通訳をして過ごしてかなり大変でした。それでも、週末などは色々な場所に連れていくことができ、英語の授業などで、「日本で何が一番楽しかった?」と質問されると、週末遊びに行ったことと答えていたので、安心しました。また、普段TGSでの車で10分の登校時間と違い、日本では慣れない2時間以上かかる電車通学にも付き合ってくれたことに感謝しています。

これまでの日豪の交換留学を振り返ると、気をつかいあう場面もありましたが、楽しく充実した日々を過ごせました。さらに、自分の帰国時及び、ホストブラザーの帰国時に、英語上手くなったねと言われ、成長したと感じられたこと、そして何より一生の友達を作れたこのプログラムに参加してよかったと思いました。

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