危機管理・地震対策

本校では、地震・台風・火災などの天災、不審者の侵入、振込め詐欺などの犯罪といった生徒を取り巻く危険・脅威に対して、日常的な指導、避難訓練などを行うとともに、対処法を生徒手帳に収めて適切な対処を心がけています。
また、本校が文部科学省の推進するMeSO-net(首都直下地震観測網)の1観測点であることを利用した緊急地震速報の地図画像表示機能を管理棟に設置、校内の空間放射線量をインターネットを経由してリアルタイムで公開するなど、生徒の安全管理に努めています。

日常的な危機管理

次のような、定期的観測や訓練の実施により、安全性の確保に努めています。

  1. BLS(普通救急処置)講習の実施(対象、第1学年全員。毎年)
  2. 独自緊急地震速報(MeSO-net利用)の校内設置

傷病などの事故発生時の緊急対応

  1. 学校内で急病、負傷などの事故が発生した場合(外部医療機関の治療を必要とするもの)、自分達で対応できないような事態においては、すぐに教職員や保健管理センター(保健室)に連絡し、的確な対応をするような体制を整えています。
  2. 学校行事、クラブ活動などで学校外における集団行動(課外活動)中に交通機関の事故や集団食中毒などの緊急事態が発生した場合には、あらかじめ定められた手順に従い、できるだけ迅速に対応するよう指導しています。
  3. 普通救命処置(BLS)講習の実施に加え、校内の複数個所にAEDを配備しています。

地震・火災・台風等、災害発生時の緊急対応

  1. 地震・台風などの災害時の場合、電話回線の集中により重要な情報が妨げられるため、電話による学校への問い合わせは極力避け、学校からの「FairCast(子ども安全連絡網)」による連絡および本校ウェブサイトのニュース(学校からのお知らせ)から情報を得るようにしてください。また、交通機関の運行状況によっては休校とする場合があります。
  2. 政府による「警戒宣言」が発せられる規模の大地震の場合は休校とし、登下校中は速やかに帰宅の途につくようにしてください。警戒宣言の有無に関係なく、実際に大規模地震が起きた場合も休校とします。在校中は学校の指示に従い、帰路の安全が確保され次第、下校することになります。遠征・校外活動などの学外で地震に遭った時、引率者がいる場合は、引率教員の指示に従い、安全の確保に努めてください。訪問校もしくは訪問先周辺の避難所に一時身を寄せることになりますが、帰路の安全が確認でき次第、順次帰宅することになります。引率者と合流する前に被災した場合は、最寄りの公共の避難所に一時身を寄せて安全を確保し、帰路の安全が確保でき次第、帰宅してください。

不審者の侵入などへの緊急対応

不審電話について

本校の関係者をかたり、保護者会や緊急連絡と称して電話番号や住所を聞き出すような不審電話について、本校の教職員やOB会(志木会)が、このような個人情報を電話で調べるようなことは一切していませんので、個人情報の流出には家庭でも十分に注意してください。