志木高の自然環境
志木高は、草本・木本をあわせて600種を超える豊かな武蔵野雑木林の面影を残し、20種類を優に超える野鳥の憩いの場となっています。また、豊かな植物相は100種を超える昆虫類の絶好の住処ともなっています。一方で、危機管理の一環として、2種類の地震計を用いた独自の地震観測と、放射線量計を用いた校内の自然放射線量の定点観測を行なっています。
「四季」志木自然報告
志木高では、2002年より「四季」という名前のB4二つ折りの小紙を発行しており、2012年で10周年を迎えました。そこには四季折々の植物の開花情報、時事的な気象・天文現象の解説、そして季節に絡めた万葉集の句など、志木高の自然に絡めた話題がさまざまな形で掲載されています。「豊かな自然に囲まれた」と評される志木高の豊かさを本当に知るには現実を学ぶしかない、という考えのもとに、季刊で生徒の手元に届けられています。
「四季」(慶應志木会のサイトへ飛びます)
自然観察会
池袋から19分の距離にありながら100,000㎡を超える敷地を擁し、その中に豊かな動植物相を抱える志木高の自然環境を近隣にお住いの方々に知って頂くために、2007年より5月と9月の年2回、「自然観察会」を開催しています。毎回、50-100名の方が参加されるイベントとなっており、今年から生物を選択する生徒がインストラクターとなって来場者に植物の説明をしています。