自然観察会

広大な敷地・豊かな自然環境

 107,345㎡の敷地の中に生育する180種を超える木本植物、390種を超える草本植物、毎年防火用水で産卵するカルガモを含め30種を優に超える鳥類等々を擁する本校の自然環境。これらを素材に、地域の住民の皆様に本校のことをより良く知って頂くために2007年より「自然観察会」を行っています。

 「自然観察会2023」開催のご案内

観察と講座

 毎年2回、5月と9月の中旬の土曜日に開催し(2007年度のみ3回実施)、2019年度の観察会を終えた時点で累計1,802名の方にご参加頂きました。2007年に始まったこの会も2019年秋には、参加者の皆様と関係者のおかげをもちまして第27回を数えました。本校内に生育・棲息する四季折々の動植物を実際に観察して頂きながら、生物の授業を選択する3年生の学生インストラクターが解説を加えてそれぞれの生物が持つ特徴を学んでいくお手伝いをさせて頂いています。また、校内に残る史跡『野火止用水跡』の見学などもします。

観察会後は毎回、自由参加の講座を開いており、5月は「検索図鑑のすすめ...未知の植物を自分で調べるにはどうしたらよいか」について、9月は「志木高内のさまざまなどんぐりや落ち葉の分類」について、参加者の皆さんといっしょに学びの時をもっています。講師は本校の専任教員が担当しています。

 

「自然観察会参加者数の推移」 since 2007
年度 参加者数
1 2007 5 30
2 7 42
3 9 30
4 2008 5 26
5 9 (19)*
6 2009 5 91
7 9 65
8 2010 5 98
9 9 46
10 2011 5 61
11 9 43
12 2012 5 88
13 9 59
14 2013 5 62
15 9 59
16 2014 5 101
17 9 88
18 2015 5 79
19 9 84
20 2016 5 92
21 9 52
22 2017 5 57
23 9 65
24 2018 5 140
25 9 71
26 2019 5 93
27 9 80
1,802

*台風接近に伴い、事前に中止を発表していたので非公式カウント

観察会の様子