中国語

話されている国・地域

中国・香港・澳門・台湾・シンガポール・世界の華僑居住区など。

母語話者数

約12億人。

生徒による授業紹介

中国語を学ぶ理由として、近年加速する中国の圧倒的な経済成長が挙げられる。外交面でも日本の最大貿易相手国であり、私達との距離も縮まりつつある中国。中国語を高校時代から学ぶことは大きな意味を持つだろう。また、24言語の授業では、文化の側面からも中国への理解を深めていく。異文化コミュニケーションにおいて必要不可欠となる、「相手の文化への敬意」の大切さを感じ取ることを第一に考えた授業が展開されている。

言語の特色

中国は56の民族によって構成された多民族国家であるが、人数から見れば、漢族は圧倒的多数を占めている。そのため、漢族の言語、すなわち「漢語」が中国を代表する言語となったのである。中国語は漢字によって表記されているが、中国では1956年に画数の少ない簡体字が導入された。それに対し、台湾や香港、澳門などでは繁体字、すなわち簡体字以前の字体が使われている。中国語の語順は英語と似ており、「主語+動詞+述語」型が基本である。従って、英語の文法を知っていれば、中国語の文法を学ぶのも決して難しいことではない。

 

講師(中国語魏先生).JPG