ポルトガル語

公用語としている国

ポルトガル語諸国共同体の８ヶ国（ポルトガル、ブラジル、ギニア・ビサウ、アンゴラ、サントメ・プリンシペ、モザンビーク、東チモール）

公用語としている諸国の総人口

約2億2300万人。この内ブラジルが約1億9000万人、ポルトガルが約1000万人。

言語の特色

俗ラテン語から発展、形成されたロマンス語（ネオ・ラテン語）の一つで、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。同じロマンス語のフランス語、スペイン語、イタリア語と類似し、とりわけスペイン語とは文法、語順がよく似ている。名詞はすべて男性か女性かの性（gender）を有し、さらに数による変化（単数形、複数形）があるので、それぞれの名詞に結びつく冠詞、形容詞（所有詞、指示詞、数詞）は格変化をする。音読はローマ字読みに近く、いくつかの発音に注意すれば日本人には習得が容易で、原則、発音記号を用いて学習することは不要である。

生徒による授業紹介