フィンランド語

はじめに

2015年度より、2年生の選択必修科目『総合的な学習の時間』および「語学課外講座」にて、新たにフィンランド語が開講されました。また、本校独自の国際交流プログラムとして、2015年度より、フィンランドのトゥルク市にある中高一貫の公立学校であるLuostarivuoren Lukio(ルオスタリヴオリ高校)との交流が始まります。これまで「北欧のよく知らない国」だったかもしれないフィンランドを、志木高ではきっと身近に感じることができるでしょう。

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言語の特色

フィンランド語は、フィン・ウゴル語系の小グループに所属しています。ほとんどの単語が格変化する膠着語系の言語です。
フィンランド語には、母音が8個あり、日本人には区別しにくい発音もありますが、スペルと発音がほとんど一致していて、第一音節にアクセントがあり、そのままローマ字読みすればよいので発音とリスニングが容易です。また名詞に性の区別がなく、日本語の助詞のような働きをする格変化があります。日本人には親しみやすい言語といって良いでしょう。

話されている国・地域

フィンランド語はムーミンとサンタクロース、白夜と極夜そしてオーロラの国フィンランド(スオミ)の公用語です。フィンランド国内、国外で約600万人が母語としています。

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