2012年度の1年生研修旅行は、5月14日から16日までの3日間、例年通り、神奈川県・箱根町を訪れて行われました。

研修の日程(研修地を廻る順序)はクラスごとに異なりますが、大涌谷や長尾峠で理科の実習を行い、ビジターセンターで教員から説明を受けた後、展望台や遊覧船から実際の地形を観察しました。箱根神社や関所資料館では歴史や文化に触れ、小田原では地場産業であるかまぼこ・ちくわ作りを全員で体験しました。芦ノ湖畔のウォーキングでは、緑の中で身体を動かし、ポーラ美術館では、開催中だった展覧会「印象派の行方」を鑑賞しました。

1日目・3日目はよく晴れましたが、2日目はあいに くの雨。ウォーキングなど、屋外での研修が出来ず、県立博物館を見学したクラスもありましたが、大きな事故はなく、無事に帰ってくることが出来ました。

生徒の声(印象に残ったのは?)

  • 理科の研修で当日雨が降ってしまったが、火山性ガスの植物への影響を観察するのが印象に残った。ホテルでのクラスの友達との交流でさらに友達のことを知ることができ、クラスの仲が深まったと思う。
  • ポーラ美術館が一番良かった。今まで絵に興味を示さなかった私が、モネの絵に激しく感動してしまった。遠くから見たときと近くで見た時の印象が大きく違い、絵が表すことのできる力量などを知り、絵画というものに興味を持つようになった。
  • ウォーキング。ずっとしゃべりながらだったものの、なかなか速いペースで歩けた。けっこう運動になったと思う。ゴールした後に見た景色がすごく良かった。雲が向こうまで流れていき、空にすいこまれそうに見えた。

年間行事