2012年度の2年生研修旅行は10月9日から12日の日程で、昨年と同様に長野県、新潟県にて行われました。

生物・化学

biology.JPG seibutsu2.jpgボートを利用し青木湖、木崎湖、諏訪湖の水質を調査し、3つの湖を比較することで湖の生態系の仕組みを理解しました。 また、クリーンレイク諏訪(浄水場)にて湖の生態系の働きを応用した浄化システムを見学しました。

地学

earth_science.JPG chigaku2.jpg日本かつ世界ジオパークとして認定されている糸魚川周辺でフォッサマグナを実地観察し、その形成過程を考察しました。
フォッサマグナは、ユーラシア大陸の東縁から日本列島が帯状に離れてできる際に、いったん分裂した西南日本と東北日本が再び結合した地域で、その地下には深さ最大6,000mの谷が埋まっていると言われています。原語はラテン語で「大きな溝」を意味します。

物理

physics.JPG tenmondai2.jpg 2F.jpg
野辺山天文台にてパラボラアンテナで電波を集める原理及び電波天文学について学びました。

日本史

social_study.JPG suwataisha.jpg日本の文化史・精神史において特別な位置を占める諏訪大社上社本宮、信濃の善光寺を訪れ、その歴史に思いを馳せました。
諏訪大社は御柱(おんばしら)祭りで知られ、『日本書紀』にもその名が見える有数の古社です。また、善光寺は平安時代以来、阿弥陀如来の霊地として絶大な信仰を集めた寺院です。生徒たちは国宝の本堂の中で真っ暗な通路を巡る「戒壇(かいだん)廻り」を体験しました。


年間行事