12月5日(水)、荒川彩湖公園(埼玉県さいたま市桜区)において、本校の冬の風物詩の一つである、恒例のマラソン大会が行われました。

体育行事実行委員会の生徒諸君の指揮により、彩湖周回コースを利用して行われた同大会では、近年稀にみる好天のもと、約1時間ほどかけてコースを2周しました(3年生の希望者のみ1周)。競走部の諸君の圧巻の走りに牽引されながらも、各自が思い思いのペースで臨めることもあって、トレーニングを兼ねた体育会各部の諸君の颯爽とした姿から、自己記録に挑戦して懸命にゴールを目指す諸君、残り少なくなった志木高での生活を惜しむように、仲間と声を掛け合いながら走る3年生諸君の姿に至るまで、さまざまな姿がみられましたが、終始和やかな雰囲気のなか、参加者全員が無事完走しました。

この大会は、伝統的な親睦行事であることはもちろんのこと、授業やクラブ活動、他の体育行事とともに、本校の教育目標の一つ、「健康を積極的に増進させること」の実現を図るうえでも重要な行事です。その趣旨を大切にしつつ、今後も志木高生諸君の思い出に残る行事であってほしいと願っています。

 


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