5月14日(火)、本校サッカー場・ラグビー場において恒例の運動会が挙行されました。近年は秋の開催だった運動会ですが、今年度は春に行われ、いまだ研修旅行のような学年行事や、収穫祭・マラソン大会のような全校行事を経験していない1年生にとっては、まさに志木高入学後初の本格的な行事となりました。

雲一つない晴天に恵まれたこの日の運動会は、生徒によって組織された体育行事実行委員会の指揮の下、各クラスの諸君が制作したクラス旗を掲げての入場行進に始まりました。さすが上級生といった感のある2・3年生の力作のクラス旗がみられるなか、運動会初参加の1年生のクラス旗も、真摯に取り組んださまがみてとれるものが多かったのが印象的でした。

その後、開会式に続いて行われた競技では、100m走などの個人種目、綱引き・「台風の目」(1年)ほかの学年別種目、各種リレー・障害物走・仮装行列などの団体種目でクラスごとに得点が競われたほか、部活対抗リレーなども行われました。各学級担任も参加して行われた「籠屋」(3年)では、生徒と学級担任がともに勝利を喜ぶ姿もみられ、普段からの生徒と教員の距離の近さがうかがわれました。

競技の最後に行われた名物の騎馬戦では、全校生徒による紅白戦ののち、両陣営から学年ごとに選ばれた代表による恒例の大将戦が行われました。全校生徒や保護者の皆様ほか多くの観客に取り囲まれ、大きな声援を受けるなか、各学年の代表生徒たちは、適度な緊張感の下、日頃の鍛錬の成果をいかんなく発揮していました。

その後の閉会式では、各クラスの得点発表ののち、各学年の優勝クラス(1年C組・2年G組・3年E組)の代表生徒に対して髙橋 郁夫校長から賞状が授与され、最後に実行委員長の山本 晴太君(3年)によって閉会宣言が行われて、運動会は無事に終了しました。


年間行事