2月17日(月)に、2014年度台湾短期留学の説明会を行い、20名程度の生徒と数名の保護者が参加しました。

この短期留学は来年度から新たに始まる志木高独自のプログラムです。交流相手である薇閣雙語高級中學(以下、薇閣)の教員4名が本校の視察に来日し、この説明会にも参加してくださいました。

まずは薇閣の先生方から簡単に自己紹介があり、その後、薇閣の程先生から、薇閣の国際交流について、英語によるプレゼンテーションがありました。ホームステイや授業を受けることに加え、薇閣が所有する田園教學中心という施設でキャンプやアスレチック体験をしたり、台湾の文化を体験したりできるそうで、生徒たちは興味津々な様子で説明に耳を傾けていました。薇閣では、生徒を“交流大使”に任命し、海外からやってくる生徒たちの手助けをしてくれるとのことでした。このように受け入れの態勢が整っているということは、志木高の生徒にとっても非常に心強いでしょう。説明会後には、直接薇閣の先生と話してみたい、質問をしたいという生徒たちが列を作るほどでした。なお、翌18日(火)には、薇閣の先生方が本校の授業を見学しました。

薇閣はすでに世界のいくつかの高校と交流をしていますが、日本との交流は本校が初めてであり、この交流に大変期待しているそうです。我々志木高にとっても、また慶應義塾の一貫教育校としても、アジアの学校との交流は初めてであり、慶應義塾全体がこの短期留学プログラムに大きな期待を寄せています。

また、今回のように海外の教員から直接お話を伺えることは珍しく、この説明会は生徒たちにとって大変貴重な時間となりました。今後も、志木高では生徒たちの国際感覚を養う機会を設けていきたいと考えています。

 

※ 国際交流のページが更新されています。http://www.shiki.keio.ac.jp/education/international.html