12月10日(水)、好天の下、荒川彩湖公園(埼玉県さいたま市桜区)にて、恒例のマラソン大会が行われました。当日朝には電車の遅延もみられましたが、余裕を持って早めに現地に到着していた諸君が多く、おおむね予定通りの開催となりました。
大会では、ラグビー部の諸君を中心とする体育行事実行委員会の指揮による開会式の後、髙橋 郁夫校長の合図で、まずは1・2年生、次いで3年生がスタート。各ポイントに待機する教員たちに見守られつつ、1周約5kmの彩湖周回コースを、1・2年生は2周、3年生は1周しました。例年通り、競走部の諸君の力強い走りに牽引されるかたちとなりましたが、自己記録を目指して懸命に走る諸君から、自分のペースを守ってのんびり走る諸君まで、思い思いの姿がみられました。また、この日はToowoomba Grammar School(オーストラリア)から本校を短期訪問している生徒も飛び入り参加し、志木高生とともにいい汗をかいていました。3年生については、来年3月の卒業式を除けば、この大会が志木高での最後の学校行事となりますが、今年は全員が1周となり、また事前に練習していたことも手伝って、多くの諸君が比較的速いペースで完走し、有終の美を飾っていたようです。
この大会が終わると、いよいよ年度末といった感があります。1月の授業再開直後には3年生の、2月には1・2年生の定期試験が行われる予定ですが、志木高生諸君には、仲間とともに元気に乗り切ってほしいと思います。