冷たい雨が桜を散らす4月5日(日)、2015年度の入学式が挙行されました。

式典は、新入生、新入生保護者、教職員らが一堂に会し、本校体育館にて行われました。大塚彰主事による学事報告に続いて、新入生紹介、高橋郁夫校長による式辞、清家篤塾長による祝辞、新入生宣誓があり、最後は器楽部の伴奏、ワグネル・ソサィエティー男声合唱団のリードで「塾歌」を斉唱しました。

新入生代表の大嶋駿君は、中学時代の野球の経験から仲間同士で助け合い、支え合い、励まし合うことの大切さを強く訴えるとともに、昨年ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの世界への発信力や行動力など、諸外国で活躍する人々から見習うべきことがたくさんあることを主張し、自らも慶應義塾の一員として能動的に学び、果敢に新しいことに挑んでいくことを誓いました。