image1.JPG2016年5月28日、神宮球場で行われた慶早戦(大学野球)の応援に1年生全員が参加しました。

26,000人もの観衆が集まったこの日は、屋外競技を観戦するには暑過ぎず、照り過ぎず、程好い天候で、終始気持ちよく観戦することができました。

試合が動いたのは2回でした。慶早戦どころか、野球自体はじめて観戦するという者も多くいた中、両チームの初得点は慶應の投手によるホームランでした。滞空時間の長い打球が、だんだん志木高生の待つレフトスタンドに近付いて来て、待望のスタンドインとなった瞬間、志木高生の熱気が一気に高まりました。

その後もホームラン2本が飛び出した慶應は計13安打と打線が好調で、点が入る度に応援席は肩を組み合って「若き血」を歌い、喜びを分かち合いました。一方の早稲田も10安打を放ち、ピンチ(10個の与四球)を迎える場面も何度かありましたが、その度にエールを送り、抑え切った投手を拍手で讃えました。結果、一度も追いつかれることなく、9対4で勝利を収めました。

入学してから約2ヶ月が経ちましたが、他の一貫校や大学生、卒業生と応援を共にしたことにより、慶應の一体感を味わうことができました。同時に慶應生の一員であることを強く自覚した一日となりました。


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