第29回全国高等学校選抜スキー大会が、3月15日(水)~3月18日(土)に志賀高原西館山スキー場と志賀高原ジャイアントスキー場で開催され、本校からは、1年生の境悠太君が参加しました。この大会に参加するには16-17シーズンポイントリストSAJ(Ski Association of Japan=全日本スキー連盟)No.7~No.8またはFIS(Fédération Internationale de Ski=国際スキー連盟)No.10~No.11の各種目において高校1、2年生ランキングSAJ 40位、FIS 45位以内など様々な条件をクリアする必要があり、本校から参加する権利を得たのは境悠太君が初めてです。

 スーパー大回転のレースは、志賀高原西館山スキー場で行われました。レース前日の降雪でスタートが下げられたり、スタート時間が大幅に遅くなったりするなどのハプニングがありましたが、境悠太君は最後まで集中して攻めの滑りを見せ49.80の48位でレースを終えました。

 大回転と回転のレースは、志賀高原ジャイアントスキー場で行われました。両レースとも好天に恵まれましたが、セットは全国高等学校スキー大会の時のように非常に難しいものとなっており、沢山の選手が途中棄権をしていました。

 しかしながら、境悠太君は難しいセットに臆することなく、攻めの滑りをゴールまでやり遂げ、大回転では1本目55.43、2本目54.77、合計タイム1:50.20で40位、回転では1本目1:18.32、2本目1:01.08、合計タイム2:19.40の55位で高校選抜スキー大会の全てのレースを終えました。

 シーズンの終わりに近づいてきましたが、スキー部員達のレースはまだ続きます。今後も引き続き皆さまのご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。