2017class-match01.jpg定期試験後の6月29日(木)~7月1日(土)にかけて、第1回クラスマッチ(学年別の球技大会)を実施しました。

クラスマッチは学年別の球技大会のことで、年に2度、第1回と第2回の定期試験後に実施しています。今回はバレーボールとソフトボールの2種目で、学年別のクラス対抗戦で競い合いました。

初日の6月29日は1年生の試合でした。曇天で気温が高くなく、スポーツをするにはちょうど良い天候でした。1年生は初めての定期試験を終えたということで、皆晴れ晴れとした様子で大会を楽しんでいました。ソフトボールは随所に中学時代に野球部だったらしき者、また高校で野球部に入った者の活躍が目立ちましたが、和気あいあいとした雰囲気の中で試合が行われ、決勝は投手力に勝るE組と、攻撃力のあったA組の対決となりました。最後は守備力の高いE組の勝利に終わりました。また、バレーボールは1年生ということで、あまりラリーが続かず、サーブ力のあるチームと基本的なレシーブのできるチームが勝ち上がり、C組とF組の対決となり、最後は接戦をF組が制しました。

5月の研修旅行、運動会を経てだいぶクラスの仲も深まってきたようでしたが、今回のクラスマッチもその良い機会になりました。負けた組も秋のクラスマッチでは頑張って欲しいと思います。

2日目は2年生の日でしたが、あいにくの雨天となりました。バレーボールは実施されましたが、予定されていたソフトボールは中止となり、代わりに卓球が行われました。しかしながら、その卓球が予想以上の盛り上がりを見せ、「嬉しい誤算」となりました。結果は優勝がC組、2位E組、3位F組。もう一種目のバレーボールはなかなかラリーが続きませんでしたが、ユーモラスな場面が多く見られ、和気あいあいとした雰囲気で進行していきました。優勝はE組、2位はD組、3位はC組。クラス替えをしてから初めて臨んだ校内大会は、テスト明けのストレス解消とばかりに楽しいものになりました。

3日目は3年生のクラスマッチが行われました。前日に引き続いて雨模様だったため、野外のソフトボールは中止され、バレーボールと卓球の2種目にて競いました。また、台湾の薇閣雙語高級中學(Taipei Wego Private Bilingual Senior High School, 以下Wego)から10名の短期留学生を受け入れている期間中ということで、この日はまず3年生全員に向けて、Wegoの生徒たちから挨拶がありました。そして肝心の試合については、バレーボール、卓球ともに3年生のプレーは力強くスピードもあり、見応えのある展開となっていました。バレーボールではジャンプサーブに挑戦したり、スパイクを打ったりする生徒、卓球では鋭いスマッシュを決める生徒も少なからずいて、運動能力の高さを感じさせました。その一方、Wegoの生徒たちが加わった試合では、和やかに楽しんでプレーしていた姿が印象的でした。結果はバレーボールの優勝がE組、2位A組、3位C組、卓球の優勝A組、2位F組、3位D組でした。