神戸女学院大学主催「第8回絵本翻訳コンクール」の受賞者が発表され、本校2年の榎本光晴君の作品『パパと見た星空』が佳作となりました。今年の課題絵本は、スウェーデンの絵本、Ulf Stark作、Eva Eriksson絵の"When Dad Showed Me the Universe"で、日本語に翻訳された作品は存在していません。榎本君は、夏休みに時間をかけてこの作品の翻訳を行い、応募総数1,839作品の中から見事、佳作に入ったのでした(優秀賞2作品、佳作3作品)。

 榎本君は神戸女学院大学で11月25日に行われた表彰式に招待されましたが、本校の第2回定期試験期間にあたっていましたので、表彰式への参加は残念ながら辞退することとなりました。賞状や副賞は後日学校に送られたため、本校校長室で表彰式を行い、髙橋校長からあらためて賞状と副賞を授与されました。

 日頃から英文を読むことに親しんでいる榎本君は、この経験を通して、英語で書かれた本の読破にいっそう熱が入ることと思います。この場をお借りして、立派な賞を授けてくださった神戸女学院大学と、沢山の有益なコメントをくださった審査員の方々に深く感謝を申し上げます。どうも有難うございました。