4月以降、本校の防火用水池に設置されていた巣箱でカルガモの親鳥が卵を温めていました。そして5月6日に無事4羽の雛が巣箱から出てきました。一般的にカルガモが平均10個前後の卵を産むことを考えるとかなり少ない気がします。優しく見守ってあげてください。

 例年本校では、管理棟下にある防火用池でカルガモが雛を孵しています。最初の孵化記録が1993年のものですから、四半世紀近く続いていることになります。しかし残念なことに2017年は、抱卵はしましたが孵りませんでした。ですから今年の2年生は1年次にカルガモの雛を見ていない稀有な学年ということになります。志木高の自然は意外と厳しいですが、うまく育てば夏休みが終わるころに防火用水池から巣立つはずです。

 

 ※5月12日、写真を追加しました。以下、5月12日朝のカルガモたちです。