平成29年度学校総合体育大会(高校の部)兼平成29年度全国高等学校総合体育大会スキー競技埼玉県予選会が、1月8日(月)~10日(水)に長野県の菅平高原スキー場にて開催されました。

 大回転のレースでは、まず、若松史穏君(現2年生・大会時1年)が、1本目52.61、2本目54.87、合計タイム1:47.48で18位になり、高校生になって最初のレースで関東大会出場権を獲得しました。昨年度、途中棄権で悔しい思いをした今村賢斗君(現大学1年生・大会時3年)は、1本目43.88、2本目47.52、合計タイム1:31.40で5位になり、関東大会出場権と全国高等学校スキー大会出場権を獲得。境悠太君(現3年生・大会時2年)は、1本目40.68、2本目43.77、合計タイム1:24.45で、2位に3秒42の大差をつけて見事優勝し(2年連続)、関東大会出場権と全国高等学校スキー大会出場権を獲得しました。

 回転のレースでも、まず、若松君が、1本目1:11.78、2本目1:14.89、合計タイム2:26.67で23位に入り、関東大会出場権を獲得しました。今村君も1本目52.51、2本目53.95、合計タイム1:46.46で昨年度に続き関東大会出場権を獲得。境君は1本目44.75、2本目48.84、合計タイム1:33.59で2位に1秒73の差をつけて優勝し、関東大会と全国高等学校スキー大会の出場権を獲得しました。境君の2種目の優勝と今村君の2種目の入賞により、学校対抗では初優勝を成し遂げることが出来ました。

 

 平成29年度第53回関東高等学校スキー大会は、1月29日(月)~31日(水)に群馬県のスノーパーク尾瀬戸倉で開催され、本校からは、今村賢斗君と若松史穏君がレースにエントリーしました。

 しかしながら、大会前の事前練習で、膝を怪我してしまった今村君が、無念のDS(DID NOT START)となってしまったため(この怪我のため、全国高等学校スキー大会も棄権することとなってしまいました)、大会時1年生の若松君が、本校の代表として1人でレースに参加することとなりました。埼玉県の予選会とは違う雰囲気にのまれて、大回転では1本目でDNF(途中棄権)となってしまいましたが、回転では平常心で果敢に難しい斜面とセットにチャレンジして、1本目1:07.86、2本目1:10.81、合計タイム2:18.67、82位で完走しました。

 関東高等学校スキー大会の5日後、平成29年度第67回全国高等学校スキー大会が、2月4日(日)~8日(木)に、岐阜県のほおのき平スキー場で開催され、本校からは境悠太君が大回転と回転のレースに参加しました。大会期間中の大寒波、大雪と難しいセットのために沢山の選手が途中棄権をしていました。

 しかしながら、境君は悪条件に屈することなく攻めの滑りを実践し、回転では1本目でDNF(途中棄権)となってしまいましたが、大回転では1本目1:07.22、2本目1:08.39、合計タイム2:15.61で67位に入りました。

 報告が遅れてしまったため、レースのないオフシーズンの時期となってしまいましたが、次のシーズンに向けてスキー部の活動はスタートしております。今後も引き続き皆様のご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。