9月25日(火)、26日(水)に1年生全員を対象としたBLS講習を本校体育館にて行いました。「BLS」とはBasic Life Support(一次救命処置)の略称で、日常生活の中で突発する健康危機に市民が即座に判断し、とるべき行動をまとめたプログラムです。本校では、1999年からこの講習を一年生対象に行っており、現在ではすべての慶應義塾一貫教育校において行っています。

 当日は、2名の講師の方々にご指導いただき、一時救命処置である胸骨圧迫、人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の使用方法について学習しました。生徒達は2人1組になり、お互いにアドバイスをしながら真剣に取り組んでいました。

 中学時代にBLSについて学んだ生徒も居ましたが、多くの生徒にとっては初めての経験で、普段の学習とは少し違う良い体験になったことでしょう。

 最近は公共施設など色々な所にAEDが設置されるようになりましたが、万一の時には勇気を持って、今回学んだ知識を生かして欲しいと思います。
 (本校では校舎内・外の複数箇所にAEDを設置しています。)