9月25日(火)から28日(金)までの4日間、3年生は恒例の見学旅行で、関西・四国地方を訪れました。

 今年度は、新幹線を岡山駅で降りて琴平・舞子・奈良を巡るコース(1班・BCF組)と、京都駅で降りて奈良から入る逆コース(2班・ADE組)に分かれての実施です。以下、1班を中心に報告します。

 岡山駅を降りた1班はバスに乗り換え、瀬戸大橋を渡って琴平へ。讃岐うどん作りを全員で体験した後、それぞれのペースで金刀比羅宮への石段を登りました。昨年度は参拝できなかった奥社も、8月に崩落していた参道が復旧し、今年は訪れることができました。

 2日目は、瀬戸内海に浮かぶアートの島・直島に向かいました。草間彌生の《赤かぼちゃ》の前で記念撮影をした後、島内では船の時間まで自由です。ベネッセハウスミュージアムや家プロジェクトなどのアートスポットを訪れたり、サイクリングをしたり、銭湯で汗を流したり、それぞれに楽しんだことと思います。夜は神戸に立ち寄り、三宮や南京町など、各自好きなお店で夕食をとりました。

 3日目は自主研修です。舞子のホテルから奈良のホテルまで、事前に自分たちで計画したコースを巡りました。神戸や奈良のほか、大阪のテーマパークや京都の社寺を巡った生徒が多かったようです。翌4日目は、再びバスに乗り込んで南下し、長谷寺と室生寺を訪れました。

 少し雨に降られたところもありましたが、概ね天気に恵まれた4日間でした。体調を崩した生徒もいたものの、1班・2班とも大きな事故なく無事帰ってくることができました。

(写真はすべて生徒たちによる撮影です)