第74回国民体育大会冬季大会スキー競技会・ジャイアントスラローム競技が、2月15日(金)~2月17日(日)にサッポロテイネハイランドスキー場(1972年に開催された札幌オリンピックの会場)で開催され、本校からは、境悠太君(大会時3年、2019年3月卒業)が参加しました。

 通常、アルペンスキーのレースでは、失敗しない限り、1人2本滑り、その合計タイムで順位が決まるのですが、国民体育大会冬季大会スキー競技会は、他の全国大会より長いコースを1本滑ったタイムで全てが決まるという形になっています。今年はサッポロテイネハイランドスキー場の中でも長くて難しい斜面変化が続くことで有名な女子大回転コースで行われました。

 スタートからゴールまで大雪が降りしきる中、48旗門44ターンの長くて固いバーンが続く難しいコースを、境君は果敢に滑りました。途中で転倒して怪我をしてしまったため、途中棄権という結果に終わってしまいましたが、固いバーンが多い北海道の大会で果敢に攻めの滑りをすることが出来たという事実は、境君の糧となったはずです。

 2018-19シーズンの終わりが近づいてきましたが、スキー部員達のレースはまだ続きます。今後も引き続き皆さまのご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。