10月27日(土)と28日(日)の2日間、第72回収穫祭が開催されました。その報告記事を本校新聞部の生徒が書いてくれたので、以下に掲載します(写真も新聞部の撮影です)。

 10月26日(土)、27日(日)に収穫祭(文化祭)を実施しました。今年も幅広い世代、沢山の方々が御越し下さいました。御来場の方々をはじめ、収穫祭に御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 本校の収穫祭は実行委員会の生徒を中心として、生徒たちが企画から運営までを行います。多くの企画は、生徒たちが1年間かけて立案し、検討を重ねて準備をしたものです。今回の収穫祭のテーマは「ジュラ志木パーク」でした。

 1年生のクラスおよびクラブ活動による模擬店は、クレープ、チュロス、焼き鳥、じゃがバター、ワッフル、焼きそば、綿あめ、フランクフルト、パンケーキ、鯛焼きと、今年もバラエティ豊かでした。1年生は初めての収穫祭で、慣れないながらも一生懸命に取り組んでいました。中には好評で早々に売り切れてしまう店もあったほどでした。

 また、ホームルーム棟では、喫茶店やお化け屋敷、ストラックアウトなどのアトラクションが人気を集めました。その他の展示企画も多彩で、日本語表現や美術の作品展示といった授業関連の企画はもちろんのこと、生物部、新聞部、鉄道研究会、天文部、電子工学研究会、クイズ研究会と文化系団体の展示、そして国際交流事業・海外派遣留学の展示発表などもあり、それぞれが日頃の学校生活の成果を発表しました。どの展示も1年を通しての活動を存分に発表できたと思います。

 さらに、英語部軽音パート、器楽部、ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、ドイツ語履修者による第九のコンサートもありました。来場者の皆様の暖かいご声援ありがとうございました。

 そして、毎年恒例の招待試合では、バスケットボール部が春日部共栄高等学校を、硬式野球部が早稲田大学本庄高等学院を招き、それぞれ熱戦をくりひろげました。

 加えて、両日中庭で行われた中夜祭や、2日目最後に体育館で開かれた後夜祭では、今年も実行委員会の生徒が趣向を凝らした様々なプログラムを準備し、御来場の方々にも楽しんで頂けたのではないかと思います。

 今回の収穫祭はいかがでしたでしょうか。来年も多くの方々の御越しをお待ちしています。