9月29日(火)、9月30日(水)に1年生全員を対象としたBLS講習会を本校体育館で行いました。「BLS」とはBasic Life Support(一次救命処置)の略称で、日常生活の中で突発する健康危機に市民が即座に判断し、とるべき行動をまとめたプログラムです。本校では1999年から行っています。
当日は、2名の講師の方々に来校していただき、胸骨圧迫、人工呼吸、Automated External Defibrillator(自動体外式除細動器)の使用方法について実習を指導していただきました。また止血方法、ショック状態の人への対応などについての講義もしていただきました。
今年はコロナウィルス感染の対策として、実習前後に念入りにアルコールで手指とレサシアン(心肺蘇生のトレーニング用マネキン)の消毒を行いました。
最初に先生から命の大切さについての話をしていただいたこともあり、生徒たちは静かに先生の説明を聞き、熱心に実習に取り組んでいました。