今年度の運動会は、新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、5月末の開催予定を10月14日(木)に延期して実施しました。また、当日は規模を縮小し、マスクや軍手着用といった感染症対策を講じた上で、無観客で実施しました。

以下は運動会実行委員長の小田直輝君による実施報告です。

昨年度はコロナ禍で開催できなかったため、2年ぶりの運動会となりました。

開会式では、髙橋美樹校長による挨拶や選手宣誓、クラス旗紹介などが行われました。時間をかけて作成されたクラス旗は、各クラスとも素晴らしい出来栄えでした。

第一種目である仮装行列では、各々のクラスがユニークな衣装を披露しており、なかなか見応えのあるものでした。

続いて、100m走や1600m走などの個人種目、玉入れ(1年)、台風の目(2年)、「ショート綱引き」(3年)や綱引きなどの団体種目が行われました。個人種目では、旗を振って応援する姿などが見られ、観戦する生徒も含め大いに盛り上がっていました。また、団体種目では、喜びを分かち合う様子や学年の垣根を超えて応援する姿が見られました。

最後に行われた部活動対抗リレーでは、各部活のプライドをかけた戦いが繰り広げられ、本気で走る姿は迫力あるものでした。

その後の閉会式では、成績発表を終えた後、森岡崇主事による審判長講評、閉会宣言が行われ、2021年度の運動会は無事終了しました。

未だ新型コロナウイルス感染症は完全には収束していませんが、来年こそは例年通りの形で運動会が開催されることを願っています。