第2回クラスマッチが11月25日(木)~27日(土)に開催されました。第1回同様、各学年とも白熱した戦いが繰り広げられました。

 種目は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、第1回と同じソフトボールとバレーボールに変更になりましたが(例年はバスケットボールとサッカー)、第1回と異なり、トーナメント形式で実施しました。25日が1年生、26日が3年生、27日が2年生の日程で、このうち2年生の競技について、本校新聞部が記事にしてくれました。

 11月27日(土)に2年生の第2回クラスマッチが開催されました。今回の種目はソフトボールとバレーボールです。

 ソフトボールについては、気温が低い上に、砂ぼこりが舞うほどの強風も吹いているという大変寒い環境の中で行われましたが、それとは対照的に試合は1回戦目から熱い闘いが繰り広げられました。特にA組とG組の試合は最後まで予断を許さないまま、8対8と同点で終了時間を迎え、最後はジャンケンで決着がつくほどの激戦でした。そして、こうした熾烈な争いを制し、最終的に優勝を勝ち取ったのはC組でした。定期テスト後だったこともあり、全員がスッキリとした気分で試合に全力投球していたことや、体育祭、研修旅行、文化祭といった行事を通して徐々に培われたクラスの友情や団結力が発揮されたことが印象的でした。競技結果は、優勝C組、準優勝H組、3位F組、4位A組、5位E組とG組、7位B組とD組でした。

 他方、バレーボールも大きな盛り上がりを見せました。試合はトーナメント形式の9人制3セットマッチで行われました。そしてむかえた決勝戦はA組対E組。A組はここまで、初戦2-1、第2戦3-0で、初戦が朝一番早かったにも関わらず、しぶとく勝ち上がってきました。対するE組は、初戦3-0、第2戦3-0と、ここまで負けなしです。まず、第1セットはE組が制します。続いてむかえた第2セット。コートの角へ一直線に打たれるスパイク、どんなボールも確実に次へつなげるレシーブ、決勝戦らしいハイレベルな戦いが続きます。さらに得点ごとにハイタッチしたり、ミスした人に声を掛け合ったり、ときには審判に声を張り上げて主張したり、といった両クラスとも競技に真摯に向き合う姿が記憶に残りました。終盤は1点差までもつれこみ、両者一歩も譲らぬ攻防が続きましたが、その接戦を制したのは――やはり強かった――E組でした。激戦の第2セットの点数は20-21と、どちらが勝ってもおかしくない状況でした。そして、その勢いのまま第3セットも勝利し、E組は今大会を全戦無敗で優勝するという快挙を成し遂げました。結果は優勝E組、準優勝A組、3位C組、4位B組、5位F組とH組、7位D組とG組でした。

(文章・写真:新聞部)

 なお、1年生と3年生は以下のような結果でした。

1年生 ソフトボール 優勝:A組、準優勝:B組、3位:E組  バレーボール 優勝:E組、準優勝:C組、3位:B組

3年生 ソフトボール 優勝:E組、準優勝:D組、3位:B組  バレーボール 優勝:D組、準優勝:A組、3位:B組