令和4年度学校総合体育大会(高校の部)兼全国高等学校体育大会スキー競技予選会が、1月9日(月)~11日(水)に長野県の菅平高原スキー場にて開催されました。

 天気が目まぐるしく変化する中、2年生の齋藤貴啓君が、大回転のレースで1本目47.29、2本目46.65、合計タイム1:33.94で14位、回転のレースで、1本目1:01.56、2本目が56.74で11位に入って、2種目で関東大会出場権を獲得しました。そして、先輩の頑張りに刺激を受けて、1年生の北山理人君が、大回転のレースで、1本目46.87、2本目48.51、合計タイム1:35.38で16位に、北山理人君と同学年の髙橋健人君が、大回転のレースで1本目52.86、2本目54.79、合計タイム1:47.65で20位、回転のレースで1本目1:09.47、2本目1:09.49、合計タイム2:18.96で20位に入って、自身として初めて、スキー部としては9年連続で関東大会出場権を獲得しました。

 関東大会は、1月23日(月)~25日(水)に群馬県のスノーパーク尾瀬戸倉で3年ぶりに開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大によって、開催されなかったために関東大会に参加できずに悔しい思いをした諸先輩の思いを受けて、3人はスタート台に立ちました。24日(火)の大回転のレースでは、髙橋健人君が惜しくも2本目途中棄権となってしまいましたが、1年生の北山理人君が1本目1:13.51、2本目1:13.37、合計タイム2:26.88で63位に、2年生の齋藤貴啓君が1本目1:15.00、2本目1:13.31、合計タイム2:28.31で67位と初出場ながら、見事に難コースを滑り切りました。25日(水)、悪天候により、1本の滑りで順位が決まるレースとなりました。悪天候の中、スタート台で長時間待機させられるという悪条件の中、齋藤君が、1:10.75で、106位に、髙橋君が1:13.96で114位に入って完走しました。

 3月29日(水)~30日(木)、埼玉県高校生スキー競技新人大会が長野県の菅平高原スキー場にて開催されました。融雪の為、急遽1日で大回転(1本)、回転(1本)のレースが行われることとなりましたが、大回転のレースでは、2年生の齋藤貴啓君が、40.78で8位に、1年生の北山理人君が41.20で10位に入り良くないコース状況にめげずに滑り切りました。回転のレースでは、大回転のレースで途中棄権となって悔しい思いをした1年生の髙橋健人君が1:07.32で14位、2年生の齋藤貴啓君が1:01.13で7位、1年生の北山理人君が1:18.77で20位に入って全員、上級大会の出場権獲得の望みをつなぎました。

 今シーズンも応援してくださった皆様、本当に有難うございました。スキー部は今後もさらなる飛躍をめざして精進してきますので、来シーズンも暖かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い致します。