2023年5月27日(土)、東京六大学野球の早慶戦が行われ、1年生全員が神宮球場に応援に行きました。これはコロナ禍以来4年ぶりの再開です。

 志木高をはじめ一貫教育校生は午前中から球場に入場し、應援指導部による応援の練習、生徒たちは応援グッズを持ち指示に従います。試合前になると、エール交換、塾歌斉唱と続き、準備万端で試合開始。優勝が懸かる試合ではありませんでしたが、1回表に慶応の先制点が入ると「若き血」の大合唱とともにスタンドは一気に盛り上がります。4回裏に同点に追いつかれるものの、6回まで同点のまま進みます。7回はエール交換、若き血ではじまります。その裏、3点本塁打で早稲田に勝ち越されてしまうと、8回に1点を返すものの反撃はここまで。3-5で試合終了となりました。

 第1回の早慶戦が1903年に三田で開催されてから今年で120周年の節目。神宮球場にはコロナ禍前の2019年春と同じ2万6000人の観客が集まりました。この伝統の一戦に声援を送り堪能できたことは、一年生にとって塾生の一員であることを感じることができた一日となったはずです。