年間行事

行事一覧

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勉強だけではなく、学校行事を通じて培われる実践力、そして忍耐力が志木高生の強みです。仲間と共にどこまでも熱く、一つ一つの行事を成功させていきます。


1年研修旅行

研修旅行は学習を目的とした旅行で、第1・2学年次に実施されます。
第1学年は「総合的な学習の時間」の一環として、2016年度までは箱根方面で研修を行っていましたが、2017年度より2泊3日の予定で三浦半島方面に赴くことになりました。この研修では多くの教科にまたがる形で、複合的に当該地域の理解を深めることを目的としています。
旅行が終了するとすぐにレポートの作成に執りかかります。自分で見たものを自分で考えてまとめるという訓練は、本校ではすべての教科に通じます。

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運動会

春、もしくは秋に行われる体育行事で、2016年度は春に行われました。意匠を凝らしたクラス旗のはためく中、トラック競技や綱引き、台風の目などのフィールド競技、アトラクションのクラス対抗仮装行列などが繰り広げられます。締めくくりの騎馬戦は、これぞ男子校という迫力で圧倒されます。

慶早戦

慶早戦(早慶戦)は、東京六大学野球リーグ戦の中でもっとも長い歴史を持つ、伝統に輝く一戦です。リーグ発足前の1903年に始まり、日本野球の発展に大きな役割を果たして来ました。現在は毎年春と秋に神宮球場で行なわれ、全塾を挙げて応援します。本校では、例年春の第1回戦を、第1学年全員が球場で観戦します。応援合戦などを通じて、塾生としてのきずなを感じる絶好の機会です。

クラスマッチ

7月と11月、第一回と第二回の試験期間後に行われるクラス対抗の球技大会で、学年毎に行われます。種目はサッカー、ソフトボール、バスケットボール、バレーボール、卓球などがあり、生徒は自分の得意とする種目で実力を競いあい、クラスの絆が深まります。

志木演説会

福澤先生の始められた「三田演説会」にならい、生徒全員参加の学校行事として行われる講演会です。すでに117 回を数えます(2015年7月現在)。卒業生をはじめ慶應義塾の内外から各界で活躍する方々を講師としてお招きしています。また講演だけでなく、生徒の合唱、発表、演説の場でもあります。現在は7月、12月の2回行われています。義塾の演説の伝統を受け継ぐ学校行事です。

志木の森ツアー

「志木の森」とは、本校OBによって慶應義塾に寄贈された三重県多気郡大台町・度会郡大紀町にある森です。春・夏の年2回、有志がこの森を訪れる「志木の森ツアー」を行っています。森林の維持活動、植生・地質の調査のほか、カヌー、熊野古道散策、バーベキュー、キャンプファイヤーなど、企画盛りだくさんのツアーです。

2年研修旅行

研修旅行は学習を目的とした旅行で、第1・2学年次に実施されます。
第2学年は、3泊4日で諏訪から糸魚川地域周辺を訪ねて理科の総合的な研修を行います。具体的には,諏訪湖・木崎湖・青木湖の水質を調査して湖沼生態系について考えながら、環境汚染の問題を考察します。また、世界ジオパークに認定されている糸魚川地域の地質を調査しながら日本列島の形成の歴史を考察し、古い時代の岩石の生成年代を算出する仕組みなどについて理解を深めます。
旅行が終了するとすぐにレポートの作成に執りかかります。自分で見たものを自分で考えてまとめるという訓練は、本校ではすべての教科に通じます。特に第2学年では、教科として深い考察が要求されます。旅行の最中から要点を友達同士でまとめあっている姿を見かけます。こんな研修旅行のあり方も志木高の良き伝統になっているのです。

3年見学旅行

毎年10月上旬に行われる第3学年の旅行です。2013年度までは九州方面に行っていましたが、2014年度より3泊4日で関西・四国・中国方面、2022年度からは東北方面を訪れています。志木高生活最後の学年旅行であり、多くの諸君がクラブ活動を引退していることもあって、リラックスムードで気の置けない仲間たちと思い出に残る4日間を過ごします。また、この時期のせいでしょうか。これまでクラスや授業、クラブで接点のなかった生徒同士がこの旅行をきっかけに意気投合する姿も多く見かけます。収穫祭(後出)やクラブ活動とともに、卒業生が懐かしく語ることの多い行事です。

収穫祭

10 月下旬(または11 月上旬)に開催される学園祭です。「収穫祭」の名は、本校の前身である獣医畜産専門学校・農業高校の伝統を受け継いでいます。生徒によって収穫祭実行委員会が組織され、企画から運営に至るすべてに携わります。クラス・クラブや有志による企画・模擬店や研究発表、招待試合、前・中夜祭などが行われた後、最後を飾るのは後夜祭。2日間は瞬く間に過ぎ去りますが、そこで生まれた絆は一生モノです。