CIMG1853.jpg3月24日(日)、満開の桜の下、2012年度の卒業式が挙行されました。

式典は、卒業生248名、卒業生保護者、卒業後40年の記念に招待された第23期の卒業生(約90名)、教職員らが一堂に会し、午前10時から本校体育館にて行われました。はじめに河野主事からの学事報告、続いて卒業証書授与、優等賞、皆勤賞、精勤賞の各表彰者報告、高橋校長による式辞、在校生代表の送辞、卒業生答辞等があり、最後は器楽部の伴奏で「塾歌」を斉唱しました。

卒業証書授与では、担任から名前を呼ばれて力いっぱい返事をする生徒がいたり、定年退職した元教諭がお祝いに駆けつけてくれたことが紹介されると、誰からともなく感謝の拍手が沸き起こったり、静粛な中にも志木高らしい和気藹々とした雰囲気で式は進んでいきました。

式後には、本校の同窓会組織である慶應志木会への入会セレモニーと、志木高在学中の顕著な活躍に対して贈られる「慶應志木会賞」の授与も行われ、最後に、第23期の卒業生諸君のリードにより、応援歌「若き血」の斉唱が行われました。

卒業生一人一人が、志木高の3年間で学んだ知識、鍛えられた身体、育んだ友情を大切にし、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。