201406_soukeisen01.jpg5月31日(土)に東京六大学野球春季リーグ戦慶早戦(早慶戦)1回戦が神宮球場にて行われ、第1学年全員と第2、3学年の希望者が観戦しました。

今年の1年生にとって、慶早戦の観戦は、5月19日から21日まで行われた研修旅行からすでに始まっていました。行事報告にもあった通り、研修旅行先に慶應義塾大学應援指導部の部員数名が来て、慶早戦の歴史についての講演と応援の仕方に関する実演指導をしてくれたからです。入学式の際には、ほとんど歌うことことができなかった本校の校歌『塾歌』や、慶應義塾の代表的なカレッジソング『若き血』も、研修旅行中の講演、さらに慶早戦2日前に行われた運動会で繰り返し歌っているうちに、すっかり定着していました。試合開始直前のエール交換から応援席も気合十分、準備万端で試合開始を待ちました。

201406_soukeisen02.jpg炎天下の中、13時に伝統の一戦が開始されました。得点はされないまでも、ランナーを背負う回が多く、5回の裏には早稲田に先制点を許す展開でした。しかし、慶應ナインの素晴らしいダイビングキャッチによるファインプレーで早稲田の攻撃を終えるとスタンドは盛り上がり始めました。また、7回のエール交換あたりからは暑さに負けず劣らず応援にも熱がこもってきました。

その直後、慶應の攻撃で、ライトスタンドへの2点本塁打で逆転すると、スタンドは一気にヒートアップ。その後も攻守に渡り熱い声援を送り、皆の願いが届いた形でそのまま試合終了となりました。

スタンドでは、試合終了後にも再度肩を組んで『若き血』の大合唱となり、清々しい一日の締めくくりとなりました。