10月7日・8日にわたり、1年生を対象としたBLS講習が本校体育館にて行われました。
"BLS"とはBasic Life Support(一次救命処置)の略称です。欧米では救命処置が広く一般に普及しており、日本とは比較にならないほど救命率が高くなっています。志木高では、1999年からこのプログラムが開始され、現在では慶應義塾一貫教育校において行われています。

当日は、講師の先生にご来校いただき、練習用の人形で胸骨圧迫、人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の使用方法など、一次救命処置について学習しました。人工呼吸用携帯マスクが配布され、練習用の人形に人工呼吸をする練習では、呼吸を入れることが出来ずに苦戦していましたが、講師の先生のアドバイスを受けて反復練習をするうちに上手に呼吸を入れられるようになりました。

今回の講習を受けて、実際に緊急対応を必要とする場面に直面した際に、一人でも多くの方のお役に立てるよう、講習で得た知識を活かしてほしいと思います。