201410_67th_harvestfes (21).JPG10月25日(土)・26日(日)、本校の学園祭「収穫祭」が行われました。今年は幸いにも両日とも好天に恵まれたこともあって、2日間で4,069名の来場者をお迎えしての開催となりました(前日昼には本校生徒のみの「前夜祭」も行われています)。

今回のテーマは"FUNTASIAN"。これは、収穫祭実行委員会(生徒が運営)によると、fun(楽しさ)・fantasia(幻想曲)・fantasy(想像・空想・ファンタジー)・-n(住人)を組み合わせた造語で、「(作曲者が楽想を自由に展開させる)幻想曲のように、志木高生が自由な想像力で楽しさをお届けし、ご来場の皆様に夢の国の住人となって頂きたい」という思いが込められていたのだそうです。そのテーマもあって、当日は門をはじめとして、構内各所に夢の国をイメージした装飾が並びました。

構内では、中庭での「中夜祭」や理科系特別教室棟でのライブのほか、1階ピロティを中心にケバブ、ホットドッグなど計14の模擬店が出店。ホーム・ルーム棟では、おばけ屋敷やプラネタリウムなどクラブや有志団体を中心とした企画が披露されました。グラウンドでは、硬式野球部が早稲田大学本庄高等学院硬式野球部をお迎えして定期戦を開始させたほか(今後、学園祭の時期に両校で交互に開催予定)、サッカー部も招待試合を開催(vs.埼玉県立入間向陽高校)。体育館では、バスケットボール部による招待試合(vs.埼玉県立松山高校)に始まり、器楽部やワグネル・ソサィエティー男声合唱団による演奏も行われ、世代を問わず、ご来場の皆様から温かい声援・拍手が送られていました。

教科企画・展示では、ホーム・ルーム棟で恒例の英語コンテスト「Shiki's Got Talent」や、「「崖の上のポニョ」ポスターセッション」(2年生「日本語表現」)、夏休みの自由研究の展示(1年生「数学Ⅰ」)、立体作品「コラージュされた建物」の展示(3年生「美術Ⅱ」)、盆略点前での呈茶「志木高茶寮」3年生自由選択科目「社会Aが行われる一方、メディア棟でも、「戦後文学を考える」(2年生「日本語表現」)・「89人の名言」(3年生自由選択科目「近・現代文学」)などの国語科の企画、社会科による授業展示(3年生自由選択科目「社会C」)や数学科による企画「3Dワールド」などが行われ、本校で展開されているさまざまな授業の格好の紹介の場となっていました。

2日目の夕刻には、収穫祭のフィナーレ「後夜祭」が行われました。ライブに始まり、持ちネタや動画の披露、「Mr.志木」の選出、締めくくりを飾るダンスなど、多くの企画が用意され、終了後のご来場の皆様の表情を見ても、大いに楽しんで頂けたようです。

今年も盛況のうちに幕を閉じた収穫祭。来年はどのようなものとなるでしょうか。皆様引き続きどうぞご期待下さい。


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