ishimaru.jpg「第12回青春俳句大賞」(龍谷大学主催)において、本校2年の石丸隼君の作品が入選しました。このコンテストの高校生部門はテーマが自由で、26,878句の応募がありました。本校からは2年生全6クラスのうち、4クラスの生徒が現代文Aの課題として応募しました。

現代文Aの授業では青春小説を扱い、青春について考えてきましたが、このコンテストへの応募はそうした授業の一環として行われたものです。生徒たちは瑞々しい感覚で句を詠んでいましたが、石丸君の作品はとりわけ光るものがありました。受賞おめでとうございます。

入選の作品

「氷面鏡 映す白兎の 影一つ」

石丸君のコメント

この作品は推敲を重ねて仕上げました。私は氷、雪の世界が好きで、それらを基調とした作品にしようと思いました。そして目指したのはシンプルに美しく、ということです。これらを元に考え出したこの句が選ばれて大変嬉しく思います。