例年よりやや早い桜が東京で開花し始めた3月24日(火)、2014年度の卒業式が挙行されました。

式典は、午前10時から本校体育館にて行われました。大塚主事による学事報告にはじまり、続いて卒業証書授与、優等賞、皆勤賞、精勤賞の各表彰者報告、高橋校長による式辞、長谷山常任理事による祝辞、在校生代表の送辞、卒業生答辞等があり、最後は器楽部の伴奏で「塾歌」を斉唱しました。卒業生保護者、卒業後40年の記念に招待された第25期の卒業生(57名)、教職員らが見守る中、卒業生292名は、一人ずつ担任に名前を呼ばれて壇上に上がり、校長から手渡しで卒業証書を授与されました。

式典には、2012年9月まで本校で校長を務められた下村裕慶應義塾大学法学部教授もお祝いに駆けつけてくださいました。式典後は、本校の同窓会組織である慶應志木会への入会セレモニーと、志木高在学中の顕著な活躍に対して贈られる「慶應志木会賞」の授与も行われ、下村前校長も含めて記念撮影が行われました。

卒業生一人一人が、志木高の3年間で学んだ知識、鍛えられた身体、育んだ友情を大切にし、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。