5月30日(土)に東京六大学野球春季リーグ戦慶早戦(早慶戦)1回戦が神宮球場にて行われ、第1学年全員と第2、3学年の希望者が観戦しました。土曜・日曜と早稲田に連勝すれば優勝が見えてくる大切な試合です。1年生にとっては、伝統の一戦を共に観戦することで、研修旅行・運動会に続き、級友と親睦を深める機会となるはずです。

想像以上の炎天下の中、13時に試合開始です。序盤は投手戦で、固唾を飲んで見守る回が続きました。何度かランナーを背負いつつも守備が健闘し、4回裏に早稲田に先制点を許したものの、その後もピンチを切り抜け逆転のチャンスを伺い続けましたが、7回・8回と追加点を取られます。しかしだからこそ、7回のエール交換あたりから、暑さに負けず劣らず応援にも熱がこもってきました。

9回表の慶應の攻撃で、希望の走者が2人出ます。スタンドは一気にヒートアップし、塾生みんなで「早稲田を倒せ!」の大合唱です。惜しくもラスト・チャンスを得点に繋げていくことはできませんでしたが、まさに伝統の一戦を通して、学校全体が熱く団結できるよき日となりました。


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