サッカー部は、5月に行われた総体西部支部予選を勝ち抜き、6月6日(土)に行われた総体県予選(参加53校)1回戦に臨みました。対戦相手は、浦和東高校でした。県新人戦でも対戦し、PK戦で破れているので、チームの成長を示す試合となりました。

 試合展開は、先取点を取ることができ理想的に進み、その後1点ずつを取り合い、1点リードのまま試合終盤を迎えました。しかし、そこから慶應志木の選手の足が止まり始め、最後の最後のところで粘りきれずに2失点して逆転負けを喫しました。内容では、2月の新人戦から成長した面もあり、選手たちの努力が現れていましたが、厳しい見方をすればシュート数など力の差は明確で、苦しい場面を耐え切る体力も不十分でした。浦和東の選手たちの気持ちの強さや応援を含め一丸となって戦う姿勢は、見習うべきことが多く、今回の試合で感じたことを今後に役立ててほしいです。

 今年のチームは、新人戦、関東予選、総体予選のすべての大会で県大会に出場し、いずれもS1リーグ(県一部)所属チームに敗れています。内容的に押されていても粘り強く戦うことはできました。残る大会は、選手権のみです。この差を埋めることは、大変だと思いますが、今大会を戦ったことで明らかになった課題と向き合い、選手・スタッフが一丸となってS1チームと戦っても勝てるチームになるように練習を積み重ねようと思います。

 会場まで多くの保護者・OBの方々に応援に駆けつけていただきました。ご声援ありがとうございました。

  1回戦  慶應志木 2-3(前半1-1) 浦和東(県1部リーグ所属)

      得点:前半21分 慶應志木 坂口
         前半39分 浦和東
         後半27分 慶應志木 古川
         後半33分 浦和東
         後半36分 浦和東