9月29日(火)から10月2日(金)までの4日間、3年生は恒例の見学旅行で、関西・四国地方を訪れました。

今年度は昨年度と同様、新幹線を岡山駅で降りて琴平・神戸・奈良を巡るコース(1班)と、京都駅で降りて奈良から入る逆コース(2班)に分かれての実施です。

1班は、琴平に着くとすぐにうどん作りを体験し、自分たちで作った讃岐うどんを堪能しました。午後は皆で金刀比羅宮へ。多くの生徒が本宮からさらに先の奥社まで、石段1368段を登り切ってはるか下界の眺めを楽しんでいました。

2日目は宇野港からフェリーで瀬戸内海に浮かぶ自然とアートの島・直島へ。ベネッセハウスミュージアムで現代アートを鑑賞した後は、島内での自由行動。天候に恵まれたこともあり、砂浜で遊んだり、レンタサイクルでサイクリングを楽んだ生徒もいました。

3日目はあいにくの雨。幸い予報ほどは荒れなかったものの、大事を取って2班は直島行きをキャンセル、替わって今年3月に修理が終わったばかりの姫路城を訪れました。1班は神戸から奈良へ、移動しながらの自主研修で、京都や大阪を観光した生徒も多かったようです。

翌日は再びよく晴れ、1班はバスで奈良県を南下、大神神社・長谷寺・室生寺を訪れました。最終日ということもあり、長谷寺の門前ではお土産を買う生徒の姿が目立ちました。室生寺では平安時代にさかのぼる堂宇や仏像を拝観。御影堂のある奥の院まで、急な石段を登る生徒も少なくありませんでした。

体調を大きく崩した生徒もおらず、1班・2班とも大事なく帰ってくることが出来ました。来年度の見学旅行は行き先を少し西寄りに変え、中国・四国方面を訪れる予定です。


年間行事