
3月の全国高等学校選抜ボート大会以来の遠征となったこの大会。会場入りした2日(金)午後は、リギング(※漕手に合わせて艇の各部を調整する作業)中の突然の風雨によって公式練習が急遽中止となってしまい、結果、公式練習を行えないまま大会当日を迎えることとなりました。やはりそのせいもあったのでしょうか、コースに慣れないなかでの予選では、前記の舵手付きクォドルプルクルーのほか、一矢 悠介君・笹本 賢佑君(いずれも3年)のダブルスカルクルー、平澤 佑介君(3年)のシングルスカルクルーともに敗者復活戦にまわるという苦しいスタートに。しかし、そこは昨年9月の県新人戦優勝以来、昨年10月の関東選抜大会(第2位)、今年3月の全国選抜大会(第14位)と常に同じメンバーで乗り切ってきた舵手付きクォドルプルクルーが底力をみせ、今回の結果となりました。本人たちとしては依然として悔いの残るレース結果だったようですが、他の2・3年生の全部員諸君とともに、いよいよ間近に迫った「平成29年度学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会ボート競技県予選会」〔6月16日(金)・17日(土)に戸田ボートコース(埼玉県戸田市)で開催予定〕では、持てる力を存分に発揮してもらいたいと大いに期待しております。
今後も引き続き皆様のご声援を賜りますよう、お願い申し上げます。