本年度も志木高生を志木高生たらしめる行事である第2学年研修旅行(糸魚川、諏訪方面)が、9月25日から28日までの3泊4日の行程で実施されました。本研修旅行は、物理・化学・生物・地学の各分野について事前に学習した内容を座学のみならず実習などを通じて実践するものです。

化学・生物では主に水質調査を行います。諏訪湖の浄化施設であるクリーンレイク諏訪にて見学、実験。併せて諏訪湖・木崎湖・青木湖でサンプルを採取し、水質検査キットを用いた水質調査を行います。ホテルに帰ってまた実験を行います。

地学・物理では、糸魚川ジオパーク内で今年リニューアルオープンしたばかりのフォッサマグナパーク(断層露頭)、小滝川ヒスイ峡、弁天岩などを訪れました。加えて野辺山宇宙電波観測所や黒部ダムでも実地研修を行いました。

予定通りの研修を終えて無事帰京しましたが、各地で行った実習レポートをまとめ上げるまでが研修旅行。終了まであとひと踏ん張りです。