5月23日木曜日に本校グラウンドにおいて予定通り運動会を実施しました。
当日は晴天で青空の下、参加者たちは元気に競技に取り組み、教室とはまた違った生徒の一面が見られました。
準備・運営は生徒たちが中心となり、それを体育科と担当教員が補助をする形で行いました。

まずはじめはクラス旗を先頭に、クラスごとの入場行進からです。
旗は事前に各クラスの担当の生徒たちが絵の具で白い布に描きます。今年も各クラスともよい出来映えでした。

午前中は短距離走や綱引き、学年ごとのフィールド競技・トラック競技です。
今年はルールを遵守させ、例えば綱引きでは厳格に人数を揃えて行った為、勝った方の喜びはひとしおだった様子です。

午後のはじめは仮装行列で、クラスごとに仮装してトラックを1周します。
今年の仮装はなるべく"自分たちで工夫して作る"ということを目標にして、事前に段ボールと絵の具を学校で用意しました。
そのため、各クラスとも運動会前の期間でクラス旗同様、担当の生徒たちが協力しあって中々見応えのあるものを作り上げていました。
続いて運動部紹介・クラブ対抗リレーと進みます。両方とも、例年通り各クラブの特徴がみられて、見ている方もなかなか楽しいものでした。
その後、各種目の決勝、クラス対抗リレーなどが行われ、最後の種目である騎馬戦へと移行しました。
騎馬戦は男子校ならではの"騎馬を倒したら勝ち"というルールで、全体での戦いの後、最後の大将戦では全校生徒が見守る中、各学年の代表戦では、代表となった生徒達の意地のぶつかり合いによる名勝負が見られました。とくに3年生の大将戦は中々勝負がつかずに再試合となり、大いに盛り上がりました。