第1回定期試験明けの6月28日(月)から30日(水)までの3日間、第1回クラスマッチが開催されました。

 志木高のクラスマッチは学年別の球技大会で、年2回開催されています。それぞれ種目が異なり、第1回はソフトボールとバレーボール、第2回はバスケットボールとサッカーが行われます。昨年度はコロナ禍で開催することができなかったため、2年ぶりの開催となりました。また、今年度は1期に行われるはずだった運動会も延期となってしまったため、このクラスマッチが今年度最初の体育行事でもありました。例年であれば学年全員が揃ってトーナメント形式で優勝を競いますが、今年度は密を避けるために、対戦する2クラスだけが短時間登校するという入替形式での開催となりました。

 初日の6月28日(月)は3年生の競技日でした。台風5号の接近に伴い前日まで雨が続いていましたが、何とか天候も回復し、全競技を予定通りに開催することができました。3年生にとっては1年生のとき以来、約2年ぶりのクラスマッチでした。2年前に参加したクラスマッチとは形式は異なってしまっているものの、生徒たちは久しぶりにクラスメイトたちと一緒にスポーツを行う機会を楽しんでいました。
 2日目は1年生の競技が行われましたが、あいにくの雨でソフトボールが行えず、卓球に変更となりました。ただ、バレーボールと卓球の2種目になったおかげで、期せずして体育館内にクラス全員が揃うことになり、応援もより熱を帯びたものになりました。その盛り上がりからは、入学して3か月が経ちすっかり打ち解けたクラスの雰囲気が伝わってきました。
 最終日は2年生の競技でしたが、昨年度はクラスマッチが行われなかったため、2年生にとっても初めてのクラスマッチとなりました。例年のクラスマッチとは少しちがった形にはなってしまいましたが、昨年は全くなかったクラスメイトとスポーツをする機会を精一杯楽しんでいるようでした。

 第2回クラスマッチは、第2回定期試験終了後の11月末に行われる予定です。コロナ禍でさまざまな活動に制限がかかってしまっていますが、2期も無事クラスマッチが行われることを願っています。