本校3年生の松本大智君が、U-22プログラミング・コンテスト2021で、経済産業省商務情報政策局長賞、及びスポンサー企業賞の豆蔵K2TOPホールディングス賞を受賞しました。

 U-22プログラミング・コンテストは、22歳以下を対象としたジャンル・プログラミング言語不問の作品提出型コンテストです。1980年に経済産業省の主催で始まり、2014年に民間に移行。現在は協賛企業の支援のもと、実行委員会主催で開催されています。2021年度の応募期間は7月1日(木)~8月31日(火)で、全部で382の作品が投稿され、11月21日(日)に最終審査会が行われました。

 松本君が投稿した作品の作品名はKanadeです。これは、デバイスの中にある音楽を整理して、歌詞付きで再生することのできる音楽プレイヤーアプリです。デザインを含む作品としての完成度の高さや、リアルタイムに音楽をカラオケ音源化するボーカルキャンセル機能を実現させた合理的思考が評価されました。既にこの作品はリリースされており、一定の顧客を確得しています。松本君の今後ますますの活躍が期待されます。

 以下、松本君の受賞コメントです。

 本大会で名誉ある賞を複数受賞できたことを非常に喜ばしく思います。他の参加者との交流や審査員の方々のレビューを通して、自分には無い新たな知見を得られたり、まだ見ぬ新たな技術への展望をもつことができました。今回得られた経験を糧に、自分のレベルアップへとつなげていきたいです。応援してくださった方々、アプリのベータレビューに協力してくださった方々、並びに大会の主催者様に感謝申し上げます。ありがとうございました。