8月21日(月)から24日(木)まで、3泊4日で志木の森ツアーを行いました。多少雨のぱらつく天候ではありましたが、予定していたプログラムはひと通り実施できました。以下に、委員長の3年辻琉貴君の報告を掲げます。

 8月21日から8月24日までの3泊4日で夏の志木の森ツアーを開催しました。2020年から一昨年まで新型コロナウイルスの影響で実施することができませんでしたが、昨年度から再開され、今年も無事に開催することができました。

 1日目は東京駅から新幹線などで移動した後、伊勢神宮を参拝しました。おかげ横丁で各自自由に観光・昼食をとった後、宿泊場所の奥伊勢フォレストピアに移動しました。
 長い間お世話になってきたおおみやサイクリングターミナルが、昨年度春の志木の森ツアーを最後に閉業してしまったため、今回の志木の森ツアーでは奥伊勢フォレストピアに宿泊させていただきました。宿泊場所の変更は初の経験だったため少し不安でしたが、敷地内は川や森など自然豊かな環境で、また旅程の疲れを癒やしてくれる温泉もあり、快適に過ごすことができました。

 2日目の午前に里山作業を行う予定でしたが、途中で雨に降られてしまったため中断し、宿に戻ってBBQを行いました。買ってきたマシュマロを焼いて食べたりと、皆で机を囲んで楽しく食事をとりました。その後は天気が少し回復したため、敷地内にある川で川遊びを行ったり、バドミントンをしたりして各自楽しみました。

 3日目の午前は中断していた里山作業を再開しました。今回は、里山の木々に葉がついて種類の判別がしやすくなった状態で、改めて樹種の確認をするとともに、木々を判別するためのラベルの付け替えを行いました。作業終了後、志木の森ツアーに協力してくださっている吉田正木さんから森についてのレクチャーを受け、若い森、手入れされた森など、様々な種類の森を案内していただきました。
 午後はレクリエーションを行いました。参加者は各自銚子川に行くかカヌーをするかを選択し、私はカヌーを選びました。ダム湖の上流に向かったり、小さな滝に打たれたりと楽しむことができました。

 4日目は奥伊勢フォレストピアに別れを告げたあと、東山動植物園で様々な動物・植物を各自自由に見て回って楽しんだ後、帰宅しました。
 今回は残念ながらあまり天気に恵まれませんでした。しかしそれも含めて、自然の中での活動の楽しさを味わうとともに、とてもよい学びになったと感じています。