令和5年度学校総合体育大会(高校の部)兼全国高等学校体育大会スキー競技予選会が、1月8日(月)~10日(水)に長野県菅平高原スキー場にて開催されました。

 昨年同様、天気が目まぐるしく変化する中、3年生の齋藤貴啓君が、大回転のレースで1本目45.93、2本目46.65、合計タイム1:31.58で13位、回転のレースで、1本目1:02.47、2本目59.21、合計タイム2:01.68で9位(インターハイ出場は、残念ながら、1.56秒差で逃しました)に入り、2種目で昨年度に引き続き関東大会出場権を獲得しました。そして先輩の滑りに刺激を受けて、2年生の北山理人君が大回転のレースで1本目42.99、2本目45.62、合計タイム1:28.61で9位(インターハイ出場権は、残念ながら、0.61秒差で逃しました)、回転で1本目1:03.30、2本目58.58、合計タイム2:01.88で10位に、1年生の羽生田君が大回転のレースで1本目54.66、2本目52.76、合計タイム1:47.42で20位、回転で、1本目1:17.44、2本目1:13.99、合計タイム2:31.43で19位に入って、2人とも2種目で関東大会出場権を獲得しました。北山君は、昨年度に引き続いての関東大会出場権獲得となります。そしてスキー部としては、10年連続で関東大会出場権の獲得となりました。

 関東大会は、1月29日(月)~31日(水)に群馬県のスノーパーク尾瀬戸倉で行われました。昨年度と比べると天候に恵まれたこともあり、3人とも難コースに屈することなく果敢な滑りを実践しようとスタート台に立ちました。大回転のレースでは、1本目で惜しくも途中棄権となってしまった3年生の齋藤貴啓君でしたが、回転のレースでは、1本目1:02.45、2本目1:46.99、合計タイム2:49.44で76位に、2年生の北山理人君は、回転のレースでは惜しくも1本目で途中棄権となってしまいましたが、大回転のレースでは、1本目1:07.69、2本目1:11.07、合計タイム2:18.76で59位に、そして、1年生の羽生田君が、先輩の途中棄権に奮起して、大回転のレースで1本目1:18.60、2本目1:22.08、合計タイム2:40.68で102位に、回転のレースでは、1本目1:15.52、2本目1:17.83、合計タイム2:33.35で70位に入って、皆、満足のいく滑りを実践出来ました。

 3月29日(金)~31日(日)、埼玉県高校生スキー競技新人大会が長野県菅平高原スキー場にて開催されました。3月としてはかなり雪が残っていたので、通常通りのルールにのっとって大回転と回転のレースが行われました。2年生の北山理人君が、大回転のレースで、1本目、37.13、2本目、37.03、合計タイム1:14.16で3位に、同じく2年生の髙橋健人君が1本目、40.66、2本目、39.15、合計タイム1:19.81で7位に、1年生の羽生田空良君が1本目、44.63、2本目、42.52、合計タイム1:27.15で12位に入って、全員、満足のいく滑りを実践することが出来ました。回転のレースでは、1年生の羽生田空良君が惜しくも1本目で途中棄権となってしまいましたが、2年生の北山理人君が1本目、55.11、2本目、53.18、合計タイム、1:48.29で5位に入って、大回転に引き続いて賞状を手にすることが出来ました。そして、2年生の髙橋健人君は、1本目、57.51、2本目、55.84、合計タイム、1:53.35で8位に入り、大回転に引き続いて、ベストの滑りを実践して有終の美を飾ることが出来ました。

 今シーズンも応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。スキー部は今後も更なる飛躍を目指して精進していきますので、来シーズンも暖かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い致します。