10月20日(日)に獨協大学で開催された「第1回 全国高校生英語ストーリーテリングコンテスト」本選において、本校1年生の小林優太君が見事に第1位(獨協大学学長賞)を受賞いたしました。

今年のコンテストは、長年続いてきた「英語スピーチコンテスト」「英語プレゼンテーションコンテスト」に代わり、「Everyone has a story to tell!(誰もが伝えるべき物語がある)」という新たなコンセプトのもと、自らのストーリーや主張を言葉のみで伝える形式に刷新されました。

通算34回目となる歴史ある舞台において、小林君は「My Fun Experiences as a 'Trainee Doctor'」というテーマで、おもちゃドクターとしての経験を基にしたストーリーを披露し、そのパフォーマンスが高く評価されました。

以下、小林君の受賞の感想です。

 スピーチでは、おもちゃドクター研修医としての私の失敗や成功体験を発表させていただきました。おもちゃドクターとは、壊れたおもちゃを修理するボランティアのことです。無数にあるおもちゃですが、そのそれぞれにストーリーが含まれています。特にお子さんにとってはかけがえのない宝物です。その宝物が壊れてしまった時買い替えるのではなく、修理してまた使えるようにする、というのがドクターたちの仕事なのです。

 審査時間中のイベント「English Rakugo」では英語で聴いていることを忘れるほど引きこまれました。日本の伝統芸能を英語で表現できることに、感銘を受けました。

 第一位をいただけて大変光栄に思います。ここまでこれたのは、志木高の先生方、おもちゃドクターの皆様、両親のおかげです。日頃よりご指導とご支援をいただきありがとうございます。
 また、獨協大学関係者の皆様、出場者の皆様、英語落語家のお二方に、心より感謝申し上げます。緊張しましたが、同時にリラックスし、楽しむことができたのは皆様のおかげです。とても貴重な体験になりました。
 これを糧に英語のスキルアップや、課外活動により一層努めていきたいです。