3月16日(日)から19日(水)まで、3泊4日で志木の森ツアーを行いました。以下に、委員長の金瀨晋治君の報告を掲げます。
3月16日から19日の3泊4日で春の志木の森ツアーを開催しました。今回は参加者13人に加えて、河野文彦校長が一緒に参加しました。
1日目は東京駅から新幹線で名古屋まで移動した後、貸し切りバスに乗り換え、まずは東山動植物園に行きました。現地では多種多様な動植物を見学することができました。見学後には和食料亭「大黒屋」で夕食を食べました。その後宿泊場所である奥伊勢フォレストピアに移動しました。
2日目の午前は志木の森「里山」へ移動し、森林の観察、および野生動物用トレイルカメラの設置を行いました。また、現地ではいつもコーディネーターを務めてくださっている吉田正木さん(塾員・吉田本家山林部代表)が森林のはたらきについての解説をしてくださり、学びを深める事ができました。その後、志木の森「深山」へ移動し、3日目に行う木の間伐作業に向けての選木(間伐にあたって伐る木、残す木を決めること)を行いました。作業終了後は奥伊勢フォレストピアに戻り参加者全員でBBQを楽しみました。たくさんお肉を食べた後は木の棒を投げてどれだけ木片を倒すか競うクッブというスウェーデン生まれの競技を引率の先生と共に行いました。
3日目の午前には、志木の森「深山」へ移動し、予定通り木の間伐作業を行いました。作業終了後は「ひのき家」に移動し、吉田正木さんの林業についてのお話を拝聴しました。その後、間伐した木材を計測し、その木材の一部を活用して各自工作に取り組みました。一段落ついた後は、「ひのき家」から徒歩で行ける距離にある瀧原宮に参拝しました。
4日目は奥伊勢フォレストピアを離れ、伊勢神宮を訪れて学業成績に関してお祈りをしたり、おかげ横丁で自由に観光そして昼食を取りました。
今回は天気にも恵まれとても楽しいツアーとなりました。また、次回の2025年度夏の志木の森ツアーは、この志木の森ツアーが始まってから30周年(2026年3月)を迎えるにあたり、30周年記念に向けての準備を行うことになる予定です。