2025年5月13日(火)~15日(木)、三浦半島にて、2泊3日の1年生研修旅行を実施しました。例年通り、横浜・横須賀・三浦半島・鎌倉を訪れました。今年度は、例年とは異なる見学地も多く訪問しました。以下、概要を報告します。

 1日目は、午前に横浜美術館に現地集合しました。担任から点呼を受けて、班ごとに作品を鑑賞した後、生徒たちは、横浜・横須賀方面へ向かい、事前の計画に基づいて班別自主研修を行いました。そして、夕方に三浦市のホテルに班ごとに到着しました。

 2日目は、クラスごとにバスで三浦半島を巡り、小網代の森・満願寺・猿島・うみかぜ公園を訪れました。小網代の森では、豊かな森林の中を歩き、水辺でアカテガニを観察し、小網代の森の環境保全や流域などについてお話を伺いました。満願寺では、運慶作と伝わる四体の仏像を拝観し、住職からお話を伺いました。豊かな自然と歴史遺産がある無人島であり、かつて軍の要塞として使用され、2015年に近代軍事施設として初めて国史跡に指定された猿島では、島内に残る兵舎や弾薬庫などの要塞跡を見学しました。猿島は、某国民的人気漫画の舞台でもあり、その関連で、作品のモデルになっているうみかぜ公園も訪れ、沖合約1.2kmの猿島も遠望しました。

 3日目は、朝食後、班ごとにホテルを出発し、鎌倉・江ノ島方面での班別自主研修を行いました。夕方、班ごとに鎌倉大仏殿高徳院に集合し、拝観しました。そして、担任から点呼を受けて、現地解散しました。

 3日間とも好天に恵まれ、生徒たちはクラスメートと親睦を深めながら、充実した時間を過ごすことができました。今回の研修旅行では、訪問先や旅行業者など、多くの方々に大変お世話になりました。深く感謝申し上げます。どうもありがとうございました。